スマホ費用 IIJmioとdocomoの違いは何? なぜ大手は高いのか

 

スマホの月々の費用って結構高いですよね。少しでも節約しようとその内容を確認しても、いったいどのような仕組みになっているのかよくわからない、という声が多く聞かれます。

なぜこれほどまでスマホ代金の仕組みはややこしくなっているのでしょうか。

そこには、高価なスマホ端末を2年ごとに更新してもらうためにという、大手携帯キャリアが抱える事情があるのです。そのためにあえて複雑で理解しにくい仕組みが組まれているのです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
格安SIMの料金体系はシンプルそのものよ。
きんぎょ君

きんぎょ君
大手キャリアでは、端末代金を月々の支払いから回収する必要があるために、ある程度費用が高くなるのは仕方がありません。ただし、もう少し分かりやすくして欲しいものです。

しかし、ややこしいとばかり言っていても仕方がありません。ここでは、docomoの料金体系と、格安SIMの代表としてIIJmioのそれを比較しながら解説をしていきたいと思います。

 

docomoの料金体系

1-1 基本は端末代金を分割で支払い

docomoだけでなく大手キャリアでは、まずは端末を選ぶことから契約の手順が始まるようになっています。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
考えてみれば不思議よね。電気通信機器なのに「電気屋さん」ではなく「携帯電話屋さん」に行くのよね。
きんぎょ君

きんぎょ君
スマホはモバイル機器であるために、その寿命は2〜3年と言われています。決して安くない端末料金を、できるだけ一般消費者へ意識させないために、自然な流れで分割払いに誘導する仕組みが必要だったのです。だからローンを組むという自覚を持たせないまま、スマホ端末を分割払いにさせているのですね。

 

こうして、端末代金を分割払いしてもらうことで、iPhoneに代表される高機能で高価な端末が飛ぶように売れているのです。そのために、月々の支払いが高くなるのも仕方がありません。

きんぎょ君

きんぎょ君
Apple Storeで販売されている価格を元に計算すると、正規のiPhoneXの金額は、月々4,700円程度×24ヶ月となるはずです。

ということは、月々の利用料から約5,000円を差し引けば、それがdocomoでの端末代金以外の利用料と言えます。

シュミレーション結果では、iPhoneXの端末代金を含む月々の利用料は概ね10,000円ほど。

すなわち、端末代金がだいたい5,000円に、利用料が同じく5,000円程度と考えて良いのではないでしょうか。

きんぎょ君

きんぎょ君
シュミレーションに含まれる内容は以下の通りです。
  • 端末代金  iPhoneX(64GB) 24分割
  • 通話料かけ放題を含む基本料金(2年間の定期契約あり)
  • データ通信3GB
  • インターネット接続サービス料
  • 各種割引

 

1-2 通話料はかけ放題が多い

docomoの契約で多いのは、通話料かけ放題のプランだそうです。一定金額を払えば、国内通話は一部をのぞいて完全にかけ放題になるというものです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
一部を除いて?
きんぎょ君

きんぎょ君
はい。ナビダイヤルなど一部の通話は適用外になるそうです。

そのほかにも、5分以内の通話が無料になるプランや、プランに関係なく家族間通話が無料になるサービスも存在します。

 

1-3 2年縛りが基本

docomoなどの大手キャリアの料金体系は、定期的に端末を販売することが第一の目的です。中でも端末代金の回収が終わるまでの途中解約の防止と、分割払い終了後に再び機種変更を促すことに重点を置いているため、「2年縛り」が基本となっているのです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
途中解約防止は理解できるとしても、解約月が2ヶ月ほどしかなくその後自動更新されるのはなんだか損した気分だわ。

最近では総務省からの指導もあり、2年縛りに対する考え方も少しずつ変化してきた感があるものの、上記のような事情があるため「2年縛り」の完全廃止は当分なさそうです。

 

IIJmioの料金体系

2-1 機種は持ち込み、または一括購入が多い

格安SIMを利用される方の多くは、その月々の料金の安さが目的です。

そのため、大手キャリアで使われていた、ちょっと古いが高性能な端末を継続利用されるか、もしくはミドルレンジのSIMフリー端末を購入されるパターンが多いようです。

iPhoneに代表される高性能端末は、新品なら1台10万円以上しますが、ミドルレンジSIMフリー端末なら、その半額程度で手に入ります。当然その分の月々負担額は下がるわけです。

きんぎょ君

きんぎょ君
4〜5万円程度なら、わざわざ分割払いにせず一括で購入される方も多いようです。

端末代金がなければ、その分月々のスマホ代は安くなります。

IIJmioの平均的な利用料は、3,000〜4,000円/月程度だと言われています。前項でのシュミレーションでは、端末代を除いたdocomoの利用料は概ね5,000円程度でしたから、端末代金を除いた純粋な利用料だけを比較しても2割以上安いことになります。

 

2-2 完全なかけ放題プランはなし

ただし、docomoと違いIIJmioでの通話には費用が発生します。

きんぎょ君

きんぎょ君
通話料の単価自体は、docomoの半額なのでその分お得だと言えます。

docomoの通話単価は、30秒/20円 です。それに対してIIJmioでは、30秒/10円(みおふぉん利用時)となっているために、かけ放題を使わないなら、IIJmioの方が断然お得です。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
でも格安SIMには、完全なかけ放題プランがないのよね。

その通りです。たくさん通話される方にとっては、多くの通話料が発生する格安SIMは適していないのかもしれません。

きんぎょ君

きんぎょ君
通話料が割高になる目安は、月間で合計40分以上通話される場合だと言われています。

それ以下の方なら、完全なかけ放題プランなど必要ないと言えそうです。

 

2-3 家族でシェアするとお得

IIJmioの場合、一つの契約プランで複数のスマホを利用する方法があります。

割り当てられたデータ使用量を分け合う必要があるものの、追加SIMの費用を払うだけで、複数のスマホが利用できるために大変お得なシステムです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
家族で利用するなら、ますますお得ということね。

 

注意点

3-1 docomoはサービスが充実した上での料金

docomoの料金が高いことも、仕組みが複雑であることも、多くの方がすでにご存知です。それでも多くの方がdocomoで契約されているのはなぜでしょうか。

その理由は「サービス内容」です。

docomoでは全国にたくさんのリアル店舗を展開し、契約や手続きについてだけでなく、スマホの修理や操作方法の質問に到るまで、きめ細かなサービスを行なっています。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
もし修理が必要になっても、修理期間中は代替え機を無料で貸し出してくれたわね。
きんぎょ君

きんぎょ君
それ以外にも、ポイントの付加や、長期間利用している端末ならバッテリーを交換してくれるサービスなども存在します。

また、データ通信速度でも格安SIMとは比較にならないくらい、圧倒的に安定したスピードを維持できるような通信品質を提供しています。

きんぎょ君

きんぎょ君
月々の料金が高価である反面、品質の維持やサービス体制を整えることで利用者の理解を獲得してきたのです。

 

3-2 IIJmioは安いが、基本的には自分で調べる

若者を中心に「わからないことは自分で調べるよ。その代わり安くしてね。」といったニーズに合うのが格安SIMです。

特にIIJmioの場合、さすがにdocomoの通信レベルには負けますが、格安SIMの中では群を抜く品質を安定して提供していると好評です。

きんぎょ君

きんぎょ君
docomoと比較すればその差を感じることはありますが、普段の使用状況なら全く不便を感じることはないレベルです。

何よりも圧倒的に安い利用料金が魅力です。「そのために自分で調べる必要があるのなら、それはしかたがない。」と思える人にはぴったりではないでしょうか。

 

まとめ

IIJmioとdocomoの違いについて詳しく見てきましたが、いかがでしたか。

大手キャリアの料金が高い理由について納得が行くでしょうか。

万全のサービス体制を求めるのなら、大手キャリアの方が満足感が大きいでしょう。しかしその分費用は高くつきます。

スマホ利用に必要な、本来のサービスについては全く問題ないと言えるIIJmioですが、さすがにdocomoが提供するサービス内容とは比較になりません。それが分かった上で格安SIMを選ぶのであれば、十分に満足できる内容をとても割安な金額で利用できると言えるのではないでしょうか。

 

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