IIJmioのSIMカードが「マルチSIMカード」に変更されます

 

IIJmioでは、8月下旬の出荷分から順次SIMカードを「マルチSIMカード」へ変更すると発表しました。

auでは一般的な「マルチSIMカード」ですが、それ以外のキャリアを使われている方には、馴染みがないのではないでしょうか。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
SIMカードのサイズは、スマホに合わせて契約時に選ばなければならないのよね。
きんぎょ君

きんぎょ君
ところが、すべてのサイズに対応できる「マルチSIMカード」へ変更されることで、事前にカードサイズを選ぶ必要がなくなったのです。

ますます便利になっていくIIJmioのサービスについて詳しく見ていきましょう。

 

変更ポイント

1-1 タイプD 対応のSIMカードが変更される

今回変更されるのは、タイプDのSIMカードです。8月下旬に出荷されるものから順次「マルチSIM」へ変更されるとのことです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
これで、タイプAと同様に、タイプDでも「マルチSIM」が発行されるようになるってことね。

 

1-2 なぜこのようなことが可能になったのか

今までは、タイプDの契約者にはdocomoが発行するSIMカードを支給していたために、機種に合わせて固定サイズのSIMカードを使用するようになっていました。それは、SIMカードがdocomoの仕様であり、自由に変更することが許されなかったからです。

しかし、2018年からIIJmioは日本初の「フルMVNO」事業者となり、自前のSIMカードを発行することが可能となりました。

そこで、IIJmio独自のSIMカードを用意することで、タイプDの契約でも利便性の良い「マルチSIM」を発行することができるようになったのです。

 

マルチSIMカードとは

2-1 SIMカードのサイズは3種類

現在、SIMカードの規格には 標準SIM/microSIM/nanoSIM の3種類があります。

元々は、標準SIMの規格で統一されたものなのですが、技術革新に伴い携帯電話やスマホが軽量小型化する中で、小さなICチップでさえ「大きすぎる」ということになっていったのでした。

そのたびに小型化していった結果、現在のスマホの多くには最も小さい nanoSIM が採用されるようになっていったのです。

iPhoneにも nanoSIM が採用されており、ガラケーからスマホに変更された方なら携帯ショップでSIMカードの交換の話をされたことと思います。

きんぎょ君

きんぎょ君
標準SIMサイズの規格は、ドコモでFOMAが始まった時から使われているものです。今から20年近く前になります。

 

2-2 auでは以前からマルチSIMカードだった

上記の3種類のサイズが出回っているSIMカードですが、実はその内部に埋め込まれているICチップは同じサイズの物になります。

そのため、私がdocomoと契約していた時代には、機種変更などでSIMカードのサイズが合わなくなった際に、無理やりSIMカードの外周をハサミでカットしたり、アダプターを介してワンサイズ大きくして使うツワモノまで現れました。

きんぎょ君

きんぎょ君
強引なサイズ合わせは、トラブルのもとになるということで推奨されていません。もちろんサポートも受けられなくなります。

 

そんな中、auでは以前から「マルチSIM」が発行されており、使用機器に合わせて自由にSIMサイズを変更することができました。

機種変更の際には、さらに小さいサイズに変更することが容易であるため、SIMカードの再発行をすることなく、ユーザーが自分自身で行うことができるのです。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
機種変更時のSIMカードサイズ変更は、そのほとんどがサイズを小さくする変更であるため、対応が簡単なのよね。

 

マルチSIMカードのメリット

3-1 各種サイズに対応できる

「マルチSIMカード」はその名の通り、契約者が自由にサイズを選択することが出来るものです。カードが手元に届いてから、利用機器に合わせてカードを切り抜くだけです。

そのため、勘違い等でSIMカードのサイズを間違えて申し込むような事故を防ぐことが可能になります。このことは、契約者にとってもIIJmioにとってもメリットが大きと言えるでしょう。

 

3-2 SIMカードのサイズ変更は有料サービス

今まではSIMカードのサイズを変更するには、再発行の手続きを行う必要がありました。もちろんその手続は有料であり、IIJmioでは1回に付き2,000円の費用が必要だったのです。

マルチSIMに変更されることで、再発行が不要になるケースが増えると考えられています。

IIJmioにとっては、煩雑な事務手続きが減るというメリットが有り、また契約者にとっても「費用負担」や「手続きの待ち時間」が減ることは歓迎されることでしょう。

 

3-3 機種変更時のサイズ変更にも対応

きんぎょ君

きんぎょ君
スマホを新型に変更する際に、SIMカードのサイズ変更が必要になった経験はありませんか。

新型のスマホは、年々小さく軽くなっていきます。そのためSIMカードもより小型のものが採用されることになります。

そんな時でも「マルチSIMカード」であれば、簡単に自分でサイズ変更ができるので、瞬時に対応することが可能です。

ぶち猫さん

ぶち猫さん
新型のスマホのSIMカードサイズが旧機種よりも大きくなることはほぼないものね。小さくするなら切り抜くだけだから簡単よ。

 

注意点

マルチSIMカードが、サイズ変更に対応しているとはいえ、一度小さいサイズにカットしてしまったSIMカードを大きいサイズへ変更することは出来ません。

nanoSIM → microSIM や microSIM → 標準SIM の変更は基本的に出来ないということです。

amazonなどではSIMアダプターという名称で、SIMサイズを大きくするためのアダプターが販売されていますが、機器の中でアダプターがはずれるなどのトラブルも発生しているようです。

そのため、自己責任で利用されることは自由ですが、IIJmioでは推奨されていないようです。

 

まとめ

IIJmioのSIMカードが「マルチSIM」に変更されるという発表について見てきましたがいかがでしたか。

「フルMVNO」になることで、ますます便利になっていくIIJmioから目が話せませんね。

 

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