大手キャリアの2年縛りには納得いかない。でも格安SIMは自分で何でもやらなければいけない。
「細かな設定は難しそうだけど、気軽に格安SIMに乗り換える方法は無いかしら。」
そう考えてるあなたにぴったりのプランが、IIJmioの『コミコミセット』です。
IIJmioで利用できるスマホ端末の販売と、格安SIMが初めからセットになっているので、特別な設定操作も必要なく気軽にスマホが使える方法なのです。しかも端末代金込みで1,880円/月〜、と言う値段の設定。(1年間)とても手軽な金額でしょ。
今回は、そんなIIJmioの『コミコミセット』について詳しく解説していきましょう。
『コミコミセット』の概要


『コミコミセット』の特徴は、全部セットになっている事です。あなたがすることは、端末を選ぶ事と、今契約されている大手キャリアでMNP予約番号を取る事だけです。
1-1 端末と格安SIMのセットだよ
大手キャリアで購入して現在使われているスマホが、格安SIMで使えるのかどうかを調べるのって面倒ですよね。
SIMロックの解除とか、いろいろ手続きをすれば使えるよ。って言われてもその手続きが面倒だし、そこまで手間をかけて手続きをしても、すでに2年以上使っている現在の端末がいつまで故障せず使えるかも分かりませんよね。
このように、お手軽にスマホが始められる点が『コミコミセット』の最大の魅力なのです。
1-2 月額料金は端末代金と利用料がセットの金額だよ
大手キャリアがめんどくさいと感じる大きな原因が、その料金体系の難しさにあると言われています。
実際、いったいどんな名目で月々の費用が発生しているのか正確に理解できていますか?「端末代金」「通話料もしくは話し放題プランの料金」「パッケットの料金」「ネットに接続するための料金」などなど、よく分からない物がたくさん合算されてますよね。
IIJmioの『コミコミセット』の費用はどのような仕組みになっているのでしょうか。


たったこれだけです。セット料金なので難しいことは何もありません。(通話料や消費税は別途必要です。)
ただし2年目は少し値上がりして、2,880円/月になり、端末代金の支払いが完了する3年目以降は2,200円/月に下がります。
この金額に全てが含まれているのです。とっても分かりやすいですよね。


1-3 IIJmioの他のプランと比較して特なの?
全てがセットでお手軽と言われても、2年目には1,000円も値上がりするわけだし、なんだか騙されているような気がするのも仕方がないでしょう。
そこで、IIJmioの通常プランと『コミコミセット』を比較して見ましょう。実はとってもお得な金額設定である事が分かってもらえると思います。


IIJmioの通常料金は、1,600円/月です。その内訳は、


これだけでです。これが1,600円/月のプランです。
でも、よく通話する人なら、話し放題のオプションが欲しいですよね。


そんな時には一つだけオプションを追加すればOK。600円/月で、3分以内の通話が何回でも無料になります。
このオプションを足したら2,200円/月になります。
『コミコミセット』は2年目に高くなるのですが、それを加味してもスマホ端末代金は200円/月程度を2年間、という事になります。200円/月で新品のスマホを使えるのですから、悪い話ではないと思うのですがいかがですか。
どのような方に『コミコミセット』は向いているのでしょうか


2-1 スマホは通話と簡単なネット検索だけで十分な方
『コミコミセット』で扱う端末は、そのほとんどが発売後1年以内の最新スマホです。ネットゲームやガッツリ動画を扱うようなヘビーユーザーでなければ、十分な性能の端末ばかりです。
ただしiPhoneの扱いはありません。
すなわち、特定のお気に入り端末が決まっておらず、スマホ利用は通話とメール、SNSや一般のサイト閲覧、ストリーミング動画の視聴及びカメラ撮影などという方にはぴったりです。
2-2 基本は会社から支給されている携帯を使う方
会社から携帯を支給されているサラリーマンの方は意外と多いですよね。
仕事も含めて、ほとんどは会社携帯を使うので、自分のスマホはただ持っているだけ。そんな方は『コミコミセット』に切り替えることで、月々の通信費を抑えることが可能になります。
2-3 子供がスマホデビューする時
お子さんが中学生や高校生になり、初めてスマホを持つことになった時にも是非利用していただけると思います。
家族で複数台の契約となると、その合計金額はかなりなものになります。そんな時、スマホ本体も含めてこの金額なら比較的導入しやすいと思います。


また、お子さんは比較的よく物を壊しますよね。そんな場合に備えるなら、『コミコミセット』と同時に申し込む必要がありますが(あとから追加はできない)端末保証オプションも用意されています。(一部端末では500円/月になります)
画面割れや水没でも保証してくれるので安心ですよね。
2-4 離れて暮らす両親が心配で
田舎に残してきたご両親の安否確認のために、簡単に使えるスマホを用意する時にも役立ちます。
電気ポットで安否確認をするサービスもありますが、意外に月々の費用はかかるものです。
また、老人にスマホは難しいという心配も、ほとんどの場合問題ありません。
ポイントは「慣れ」です。私の両親はすでに80歳を超えています。それでもスマホからメールを寄越してきますよ。ただし、端末を交換する時は非常に嫌がります。
利用できる端末紹介
2018年11月現在の『コミコミセット』で取扱のある端末を紹介します。
3-1 端末一覧


全部で8機種と、結構たくさんありますよね。どれを選べばよいのかよく分からない方のために、各端末を紹介しいきましょう。
3-2 とにかく安い物


Huaweiは中国の、ASUSは台湾のメーカーで、これらの機種を選べば月々1,880円/月でスマホ生活がスタートできます。
nova lite2は、8機種のなかでは最大の画面サイズを誇ります。また、重量も最軽量です。
ZenFone4 Maxは8機種の中では最大のバッテリー容量を誇るロングバッテリーが特徴です。とにかくバッテリーが長持ちして欲しい人に最適です。
3-3 とにかく軽い物


全8機種の中では最軽量143gです。OSもAndroid8.0と、最新のOSを搭載しています。
残念なのは、女の子らしい赤やピンクの設定が無い事でしょうか。
3-4 安心の日本製『おサイフケータイ』が必要な方


日本製の端末の特徴は『おサイフケータイ』です。大手キャリアの端末を使われていた方には馴染みの機能ですが、海外製の端末にはほとんど付いていません。
日本製の端末が安心だと思われる方、『おサイフケータイ』が必要な方はこれらの中から選ぶと良いでしょう。
3-5 スタイリッシュな端末


この端末は、Trinityが製造販売する端末で、自由にカバーを取り替えることでデザインを600以上の組み合わせで楽しむことができる、おしゃれなスマホです。
また、一般のスマホはカバーを装着することで、せっかくの薄さやデザインが犠牲になることって多いですよね。NuAns NEOならカバーが専用設計なので、せっかくのデザインが崩れる心配がありません。
3-6 高機能な端末を希望される方


こちらは、少し月額料金が高くなりますが、高機能な端末として人気があります。
月額料金は2,980円/月(1年目)になります。
3-7 DSDSって何
ASUSやHuaweiの端末は、SIMカードを同時に2枚挿入することが可能です。
また、国内で利用する場合でも、仕事用とプライベートの2つの番号を1つの端末で利用することができるため人気の機能です。
少し特殊な使い方かもしれませんが、必要な方には便利な機能です。
注意点
『コミコミセット』プランでも、IIJmioには2年縛りはありません。ただし、契約後1年間は解約違約金が必要です。
『コミコミセット』プランは、選ぶ端末によって、月々の利用料が変わります。
『おサイフケータイ』は株式会社NTTドコモの登録商標です。
まとめ
IIJmioの『コミコミセット』プランについて説明してきましたが、いかがでしたか。
格安SIMといえば、2年縛りが終了し端末代金の支払いが終わった、古い端末を使い続ける印象が強いのですが、IIJmioなら新品のそれも最新のスマホで利用できることが分かっていただけたでしょうか。
日本ではあまりにiPhone人気が高いので「どうしてもiPhoneでなきゃ嫌よ」という方には向いていませんが、端末にこだわりが無い方ににっては良い選択肢になるかもしれませんね。