スマホの使い方は人それぞれであり、月間に必要とするデータ量も様々です。IIJmioには、多様な要望に応えるために『大容量オプション』が用意されています。
動画視聴やPCのテザリングなどで大量のデータが必要な人、ファミリーシェアの人数が多いためにデータ量が必要な人、一人暮らしの家での通信を全てIIJmio経由で利用している人、など多めにデータ通信を行う方にとってありがたい選択肢です。
また、その月額料金も破格値です。docomoの20GBパケットパックが6,000円に対してIIJmioの20GBデータオプションは月額3,100円! 約半額の金額で利用できるのです。
今回は、そんなIIJmioの大容量プランについて詳しく見ていきましょう。
もくじ
サービスの概要


1-1 オプションとしての設定
IIJmioの大容量オプションは、その名前通りオプションとして設定しています。大手キャリアなどでも大容量の設定は用意されていますが、ほとんどは基本プランとして選択する仕組みです。
生活環境が変わるなどで月々のデータ使用量が大幅に増えた時でも、翌月まで待つことなくすぐに変更できるのです。
オプション設定だからこそ、申し込み当日から利用可能なのです。生活環境が大きく変わった時に『今すぐデータ容量を変更したい』という要望にすぐに対応できると言うことです。
1-2 申し込み方法


申し込みは、会員専用ページからログインすれば、いつでも申し込みができます。
すなわち、ミニマムスタートプラン(3GB/月)を利用されている方が『データオプション20GBを申し込むと、毎月23GBの容量が利用できると言うわけです。それは解約するまで続きます。
1-3 最大量
データオプションは20GBと30GBが用意されています。それぞれ各1つまで申し込む事ができるので、最大50GBまで増量できる計算です。
プランAでは6GB/3日を超えると通信制限が行われます。大量の通信を予定されている方には向いていないと言えそうです。そのような方は高速通信での通信量に規制がないプランDで契約するようにしましょう。
利用料金シュミレーション
2-1 一人暮らしの場合


ミニマムスタートプランで音声通話機能付きSIM(みおふぉん)を契約し、データオプション20GBを申し込みすると、
ミニマムスタートプラン 900円
音声通話機能付帯料 700円
データオプション 3,100円
合計4,700円となります。
2-2 家族4人の場合


ファミリーシェアプランに4人家族で加入しデータオプション30GBに申し込みすると、
ファミリーシェアプラン 2,560円
音声通話機能付帯料 700円×4人
追加SIM利用料 400円×1枚
データオプション 5,000円
合計10,760円となります。
2-3 ルーターとの2台持ち


音声通話機能付きSIM(みおふぉん)とデータ通信専用SIMを各1枚契約し、データオプション30GBを申し込みすると、
ミニマムスタートプラン 900円
音声通話機能付帯料 700円
追加SIM利用料 400円×1枚
データオプション 5,000円
合計7,000円となります。
注意点
3-1 初月は日割り計算
IIJmioでは大容量プランをオプション扱いにすることにより、申し込み後すぐに利用できるようにと配慮していますが、その際の初月の扱いは日割り計算となります。
追加されるデータ量も、オプションの料金も共に日割り計算されるので安心して申し込む事ができます。
3-2 解約は月末
申し込みは月半ばでも可能ですが、オプションの解約は月末で行われます。そのため解約月の日割り計算は発生しません。
また、オプションのデータ量を変更したい場合にはオプションの追加と解約を行う事で対応できます。
例えば20GBから30GBに変更したい時には、20GBのオプションを解約し30GBのオプションを契約すれば良いだけです。
3-3 余ったデーターは翌月へ持ち越し
まとめ
IIJmioの大容量オプションについて詳しく見てきましたがいかがでしたか。
大容量をオプション扱いで設定しているために、申し込み後すぐに利用できるように工夫されていました。これは契約者の立場に立った工夫と言えそうですね。
このように、大量のデータ通信が必要な方にも使いやすい料金設定となっているIIJmioを是非検討して見てください。